【知財の歩き方Vol.3】元特許庁審査官 × 官公庁デザイン担当 弁理士が解説「法律家のためのデザイン入門」

セミナーの中身(サンプル)

セミナーの概要

「デザイン」と聞くと、自分の業務とは関係がないと感じる法務・知財担当者は少なくありません。
しかし実際には、製品開発やサービス設計、ブランド戦略など、あらゆる現場で「これは意匠登録できるのか」「誰の権利になるのか」といった相談が日常的に寄せられます。デザインへの理解が浅いことで、曖昧な対応や判断の遅れにつながり、事業のスピードを損なう場面も増えています。
こうした時代背景を受けて、経営にデザインの視点を取り入れる「デザイン経営」や、公共分野でも注目される「サービスデザイン」といった概念が急速に広がっています。

本セミナーでは、元特許庁意匠審査官・審判官であり、経済産業省・デジタル庁でデザイン政策に携わってきた外山 雅暁 弁理士(日本弁理士会所属)が、法律家の視点から“デザインとは何か”を解きほぐしました。
「意匠法におけるデザイン」と「現代の社会で求められるデザイン」との接続点を見つめ、法務・知財の実務においてデザインの理解がどう活きるのか、わかりやすい解説をぜひご視聴ください。

※ 収録内容は2025年8月時点の情報です。

セミナーの詳細

  1. そもそも「デザイン」とは何か?  ― 歴史・美大教育・思想から紐解く、デザインの多面性と現代的意義
  2. ユーザー視点と共感から始める「デザイン思考」 ― 行政・民間で広がるデザインのアプローチとプロセス
  3. 知的財産権と“ビジネスに活きるデザイン“の接点  ― 知的財産を、企業経営やブランド価値に結びつける視点

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