セミナーの中身（サンプル）
セミナーの概要
働き方改革やDXの進展により、業務委託によるアウトソーシングサービスが急速に拡大の波を見せています。その分、要となる業務委託契約の内容も多彩になり、契約設計を誤れば重大な法的リスクを招く可能性があります。特に近年は、偽装請負や偽装派遣に対して、監督官庁の監視の目がこれまで以上に厳しく注がれています。派遣法、下請法、フリーランス保護法など、ありうる法的規制の全体像を把握し、自社の取引が規制対象に該当しないか、判断の上で契約内容を設計・確認することが重要です。
本セミナーでは、実務に即した形で業務委託契約、およびその法的リスクを整理し、トラブルになりやすい場面の具体的な事例や対策を詳しく解説。委託内容の特定方法、契約期間や途中解約の設計、損害賠償の制限、契約不適合責任など、実務で頻繁に問題となるポイントを、豊富な事例とともにお伝えしました。
登壇は、企業及び取引の実情を踏まえた現場志向のリーガルチェックで信頼の厚い江藤 朝樹弁護士（第二東京弁護士会所属）。企業法務の現場で培った経験をもとに、単なる法的知識の説明にとどまらず、実際の契約書作成や交渉で活用できる実践的なノウハウをぜひご覧ください。
※ 収録内容は2025年8月時点の情報です。
セミナーの詳細
- 業務委託契約の基礎と法的性質
- 業務委託契約のチェックポイント
- トラブル予防のための契約条項設計と具体例