【デザインと知財の壁は越えられるか】 “プレステ”のロゴ制作者・デザイナー坂本氏と弁理士が語る協働プロセス 【第一回】法務が知るべき「デザイン経営×知財」の要点

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セミナーの概要

デザインを専門としないビジネスパーソンの多くが、デザインを「ロゴや図形を作ること」として理解しています。
しかし、実際のデザインプロセスは、それよりもはるかに広範囲で戦略的な活動です。ビジネスにおいては、ユーザーニーズの洞察から始まり、ブランドの理念を具現化し、顧客体験全体を設計する――現代のデザインは、企業の価値創造そのものに深く関わっています。こういったデザイン経営の浸透により、デザインは経営戦略と直結する重要な要素として位置づけられてきています。
「デザインコンセプトの段階から知財戦略を組み込みたい」「ブランド理念と整合性のある商標戦略を描きたい」「意匠出願のタイミングを最適化したい」――こうした要望に的確に応えるため、法務・知財部門の事業貢献として、デザインの役割を正しく把握し、知財戦略に反映させる視点が求められています。
デザインが「何を目指し、どのように進められるか」を理解する手がかりとして、本セミナーでは、PlayStation®のロゴデザインを手掛けた株式会社アローグラフのデザイナー坂本氏と、元特許庁意匠審査官である外山弁理士、大手電機メーカーで知財・ブランドマネジメントを担当した西野弁理士が、「デザインプロセスの本質」を法務・知財の視点から語りました。
法務・知財部門がデザインプロセスをどう理解し、企業価値創造に結びつけられるのか。豊富な実例をもとに語る鼎談から、企業価値を支える新たな事業貢献の一手を見つける機会として、ぜひご視聴ください。

※ 収録内容は2025年9月時点の情報です。

セミナーの詳細

  1. デザインがなぜ経営に必要か  -「物や形」ではないデザイン=ブランド価値・知的財産と経営のつながり
  2. 「デザイン経営」の推進プロセス  -理念とユーザー視点の折り合いにデザイナーはどのようにかかわるか
  3. デザインと知的財産の関係  -実例で語る取り組みと課題、その対応

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