公開 2025.08.04 更新 2025.08.05Legal Trend

Sansan法務担当者と考える 契約業務と日常業務を効率化するヒント

セミナーレポート

この記事のまとめ

2025年02月04日に開催したセミナー「Sansan法務担当者と考える契約業務と日常業務を効率化するヒント」の内容を書き起こしたものです。
全文は記事内のリンクからPDFのセミナーレポートを無料でダウンロードください。

今回は、現場の習慣を変える契約データベース「Contract One」を手がけるSansan株式会社の法務担当者 井上祐輝氏と、法務アウトソースサービス「法務クラウド」を提供するAuthense法律事務所の弁護士 西尾公伸が、法務部・現場・他部署の連携にまつわる“あるあるな課題”を掘り下げ、 法務が抱える課題への具体的な解決策をお届けします。

目次
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登壇者紹介

Sansan株式会社 コーポレート本部総務法務部
井上 祐輝 氏

ロースクール卒業後法律事務所でパラリーガルとして勤務したのち、2022年にSansan株式会社に入社。
ビジネス法務グループとして主に「Bill One」「Contract One」など新規事業領域を担当。新規事業におけるリーガルチェックや利用規約などの作成、委託先や顧客との契約交渉、作成、審査を担い、事業を法務面から支える。

弁護士
西尾 公伸(第二東京弁護士会所属)

第二東京弁護士会所属。中央大学法学部法律学科卒業後、大阪市立大学法科大学院を修了。
弁護士登録後、ベンチャーファイナンスを中心に企業法務に注力し、当時まだ一般的でなかった種類株式を活用した大型資金調達に携わる。企業法務分野のマネージャーとして、投資契約、労務問題、企業危機管理、M&Aなど多岐にわたる案件に対応。企業の法務人材不足を解決するために法務人材のアウトソーシングサービスを立ち上げ、責任者として指揮を執る。

セミナー概要

  1. 働き方を変えるDXサービス
  2. お悩み実態調査
  3. 『法務クラウド』のご紹介
  4. 契約業務の課題
  5. 「Contract Onej」サービス紹介
  6. 質疑応答

資料の中身を一部公開 
Sansan法務担当者と考える 契約業務と日常業務を効率化するヒント

参考画像01

井上 氏:
Sansan株式会社と申しまして、営業DXサービスのSansan、インボイス管理サービスのBill One、契約データベースのContract Oneといった、ビジネスのさまざまな領域で働き方を変えるDXサービスを提供させていただいております。
当社はアナログな業務を負荷なくデジタル化するようなサービスに強みがあります。最近、ペーパーレス化などを進められている企業様も多いと思いますが、ペーパーレス化を進めようとすると、取引先様にもいろいろとご負担をおかけするのではないかとお考えの方もいらっしゃると思います。当社は、紙やPDFといった書類の形式、郵送やメールといった送付方法、いずれも取引先様の要望に合わせて、取引先様の業務フローはそのままに、取引先様にご負担をかけずに、ご利用される会社様がペーパーレスやデジタル化を実現できるようなDXサービスを展開しております。

また、名刺、請求書、契約書といった紙書類をデジタル化するにあたって、データ化の質も高く、AI OCRによる文字読み取りと、オペレーターによる補正を組み合わせた、高精度なデータ化を実現して提供させていただいています。

西尾弁護士:
井上さん、ありがとうございました。
続いて、Authense法律事務所についても、簡単にご紹介をさせていただければと思います。

参考画像02

こちらがAuthense法律事務所としての概要になっております。
Authense法律事務所、もう少し全体で、Authense Professional Groupという形で、各プロフェッショナル――ご覧のとおり、法律事務所、弁護士とか税理士、弁理士、社労士、司法書士、こういった、いわゆる士業というプロフェッショナルもございますが、それ以外にも、コンサルティングだったり、スポーツのエージェントだったり、こういった類型もプロフェッショナルとして位置づけており、そういったものをバインドしたProfessional Groupという形で活動しております。中核をなすのがAuthense法律事務所で、六本木ミッドタウンに本拠を構えております。
本日は、この中でAuthense法律事務所として、外部から企業の法務部の皆様の課題を解決する、様々な取組をやっておりますので、こういったあたりもご紹介できればと思っております。

今日は、法務部の「あるある」を通じて、日常業務、特に契約業務における課題についてのお話をしていきたいと思っております。

画面のほうは、「法務部が抱えるお悩み実態調査」というところです。法務担当者の方にアンケートをしてお聞きした、お悩みの実態調査を一緒に見ていきたいと思います。

参考画像04

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記事監修者

Sansan株式会社
コーポレート本部総務法務部

井上 祐輝 氏

ロースクール卒業後法律事務所でパラリーガルとして勤務したのち、2022年にSansan株式会社に入社。 ビジネス法務グループとして主に「Bill One」「Contract One」など新規事業領域を担当。新規事業におけるリーガルチェックや利用規約などの作成、委託先や顧客との契約交渉、作成、審査を担い、事業を法務面から支える。

Authense法律事務所
弁護士

西尾 公伸

(第二東京弁護士会)

中央大学法学部法律学科卒業、大阪市立大学法科大学院修了。法律事務所オーセンス入所から、ベンチャー法務を担当し、現在では、HRTech(HRテック)ベンチャー法務、芸能・エンタメ・インフルエンサー法務、スポーツ団体法務等を中心に担当。上場企業をはじめとした日本国内外に成長を求める企業のM&A支援にも積極的に取り組む。

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