• 竹之内 宏将
    竹之内 宏将
    Hiromasa Takenouchi
    弁護士
    第73期弁護士。2020年入所。
    明治大学法学部法律学科卒業、慶應義塾大学法科大学院修了後、Authenseに入所。
    現在は横浜オフィスにて、相続分野を中心に多くの案件を取り扱うほか、離婚や刑事事件など、様々な案件を担当。





  • 中山 優香
    中山 優香
    Yuka Nakayama
    パラリーガル
    2021年4月入所。
    2021年3月に東洋大学 社会学部を卒業後、Authenseに入所。
    現在は、Service & Paralegal部門のパラリーガルとして、不動産法務に関する案件を担当。




本音で自身と向き合ってくれる。
成長できる環境があるAuthense。

01:

今回、“新卒入所”されたお二人にお話を伺いたいと思います。

まず、Authenseにエントリーしようと思ったきっかけは何ですか?

 

竹之内:

私の場合、司法試験終了後すぐに就職活動を始めました。法律事務所の求人や弁護士の就職情報を掲載しているサイトがあり、その中でAuthenseを見つけて応募しました。応募した理由は、「法律事務所の規模感や人数がある程度あること」、「取り扱う分野や案件の幅があること」、「先輩からの評判がよかったこと」を基準に探していて、Authenseが自分の働きたい法律事務所の基準と合っていると思い、まずは説明会に参加しようと思いました。法律事務所のイメージがまだあまり持てていなかったため、まずは自分の中の基準を定めて法律事務所を探していましたね。

 

中山:

私は、大学時代にお会いした弁護士がかっこよく憧れたことや、法廷ドラマを見ることが好きで、弁護士を調べるうちに「パラリーガル」という職業があることを知り、法律事務所を中心に就職活動を進めていました。自分の性格上、「事務所の勢いや熱量を感じられる」と思ったところでないとやる気が出ないため、そういった理念や特徴のある法律事務所に絞っていました。Authenseは当時、スタッフの新卒採用を行っておらず、中途採用のみではありましたが、「“日本を代表する法律事務所を創りたい”という熱があったこと」、「常に上を目指し、成長できる環境」があること、採用ホームページの内容から「活気がある」と感じ、中途採用の求人票から応募しました。

 

竹之内:

中途採用の求人から応募したんですね!弁護士の場合は、新卒採用の求人があったので、その中山さんの熱意には驚くばかりです。そうなると、当時は私のように事務所説明会はなかったのですか?

 

中山:

イベントとして、事務所説明会の開催はありませんでした。でも、1次面接のときに、面接官の人事担当者からAuthenseのことを詳しく教えていただいた上で、面接をしていただきました。面接官が優しくて、「面接っぽくなかったなぁ」と印象に残っています。面接は誰しも緊張するかと思うのですが、面接官から話しやすい雰囲気や質問をしていただけたので、だんだんと緊張がほぐれ、面接後の質問も聞きやすかったです。

竹之内さんは、説明会に参加されたのですよね?どうでしたか?

 

竹之内:

説明会は、2つ内容があって、前半に事務所説明会、後半に先輩弁護士たちによるパネルディスカッションがありました。パネルディスカッションでは、キャリアのある弁護士から自分と年齢や期が近しい弁護士まで複数人が集まっており、就活中の私たちが聞きたいお題をそれぞれの立場から話していただきました。パネルディスカッションで話し合う先輩弁護士の皆さんを見て、「先輩後輩の関係性が良く、こういう雰囲気を出せるということは普段からもそういう関係性で風通しがよい事務所なんだなぁ」と感じましたね。

また当時は直接六本木オフィスに行き、直接先輩弁護士と話せたことはもちろんですが、事務所の見学ができたことも大きかったなと思います。

 

中山:

直接先輩所員とお会いできることは、自分が将来働くところを知ることができる貴重な機会であり、就活生にとってとても大事ですよね!面接は私と違って、先輩弁護士と面接したのですか?

 

竹之内:

1次面接では人事担当者と先輩弁護士、2次面接では弁護士統括のお二人に行っていただきました。どちらも緊張しましたが、私も当時の人事担当者が優しく、フランクに接してくれて、緊張がほぐれましたね。他の法律事務所だと、パラリーガルが受付、弁護士が面接という流れが多い中、Authenseでは人事担当者と話すことができ、「あ、こんな人もいるんだ!」と他の事務所とは雰囲気が異なる印象がありました。

 

2次面接では、面接官が弁護士統括のお二人でより緊張感をもって質問に答えていましたね。特に印象が残っている質問は「検察官の志望についてどう考えているか」です。当時自分の気持ちとしては「検察官もやってみたい」と思っていましたが、建前として「検察官は目指していません」と回答しました。そのときに弁護士統括の一人から「正直に話していいよ」と言ってくださり、「本音で話してほしいんだな」と感じ、正直に自分の気持ちを回答しました。

 

中山:

私も1次面接、2次面接ともに面接官が変わっても、面接官が自分自身を見ようとしてくれていて、本音で質問に答えようと思いながら話していたことを覚えています。

その後、内定をいただいた後に人事担当者から面接のフィードバックをいただくなど、今後についてお話する機会もあって、一人一人に丁寧に対応されている印象があり、優しい事務所だなと感じました。

 

竹之内:

あと、私は内定後も内定者懇親会や支店見学会といったイベントもしていただきました。先輩弁護士と話す機会が何回もあり、やはりフランクさや温かい場所というイメージがあって、楽しかったことを覚えています。

同期については、支店見学会で初めて同期がいることを知り、話していくうちにもっと同期のことを知りたいと思いました!今では同期同士でよくランチに行きますね(笑)

中山さんは、内定者イベントはありましたか?

 

中山:

私も支店見学会に行きました!初めて同期や先輩所員の方々と会う機会だったので、緊張していたことを今でも覚えています。でも、同期に会えたことや、パラリーガルの先輩といっぱい話すことができ、嬉しかったですね。

特に、私自身が「入所にあたっていろいろ勉強しなきゃ!」と焦っていましたが、パラリーガルの先輩から「入所してから一つずつ覚えれば大丈夫。今は学生生活を楽しんで」と言ってもらえて、安心して残りの学生生活を過ごすことができました。

 

 

02:入所後の印象

Authenseに入所後について、まず新人の導入研修はいかがでしたか?

 

竹之内:

研修は人事部のキャリア開発チームの皆さんが手厚く対応してくれました。キャリア開発チームが作成していただいた研修内容は充実しており、特に印象に残っていることは、“様々な人と関わりが持てたこと”です。Authenseについて知るために、部署に関する説明をその該当する部署に在籍している方々から直接お話を聞くことができました。その時にいろんな方とお話できたことで、今でもその方の顔や印象が残っており、自分から話しかけに行くときのハードルが下がったことや、「これを確認したいときはこの部署の人に聞く!」と確認先が分かり、自分にとってとても良かった研修だと思います。Authenseは多くの所員が在籍しているため、いかに“多くの所員と仲良くなっておくか”は、大事だと思いますね。

中山さんは研修どうでしたか?

 

中山:

私も手厚い研修内容でした。特に私は社会学部出身で他の同期と比べ法学部出身ではなかったため、同期と差が出るだろうと考えていました。しかし研修内容が充実していたことを始め、研修時間以外でも先輩所員から声をかけてくださったり、分からないことを聞けるような時間を設けていただいたりと、私たちに対して丁寧に社会人としてのスキルやマナー、Authenseのスタッフとして身に付けておくべきスキル等を教えてくださり、出身学部を変に意識することなく、知識やスキルを身に付けることができたと思います。

 

お二人とも導入研修は充実していたのですね!

その後のチューター期間はいかがでしたか?

 

中山:

チューターという存在はとても大きく感じました。チューターの先輩が普段から近くにいてくださることでいつでも分からないことを聞ける環境があったこと。失敗した際にも、“怒る”のではなく、「どうしてその失敗をしてしまったのか」、「どうしたら挽回できるのか」を優しく教えていただき、「失敗した反省を次に活かそう」と頭を切り替えることができました。チューター期間中、とても丁寧にサポートしていただけたため、チューターのおかげでここまで成長できたと感じ、感謝しかありません!また、チューターの先輩を始め、周りの皆さんも仕事ができる方ばかりなので、圧倒されたことを覚えています。何をするにしても新鮮で勉強になることばかりでしたね。

 

竹之内:

私の場合はチューターとして先輩弁護士お二人に担当していただきましたが、そのお二人も相談しやすかったですね!定期的に面談の時間があるのですが、その面談でわからないことや相談をなんでも聞いてくれて、それに対してチューターから答えてくれたこともよかったと思います。こういったチューター制度がないと、どうしても新人の立場から忙しそうな先輩に対して気軽に質問しに行くことは難しいため、チューター制度のおかげで、新人でも身近に先輩に相談できる環境を作られていることはとても大事だと思います。

 

チューター制度もそうですが、Authenseは先輩後輩だけでなく、弁護士とスタッフなど職種年齢問わず所員同士の距離感が程よく近くて、良いですよね!普段から何気ない会話をしたり、チャットツールでの会話やスタンプを送り合っていたりと、人数が多くても、オフィスが離れていてもコミュニケーションが取れているなぁと感じます。

 

中山:

そうですね!私ははじめ弁護士のイメージが“お堅い”、“話しにくい”と思っていましたが、そんなことはなく、弁護士から「何でも聞いていいよ」と言っていただき、相談しやすい雰囲気を作ってくださることや、自分ができたことに対して誉めていただけたり…、どちらかというと、「弁護士=“学校の先生”のような存在」で、フランクで親しみやすいと感じます(笑)。

竹之内さんは、チューター期間を終えて六本木オフィスから横浜オフィスに異動となりましたが、横浜オフィスの雰囲気はどうですか?

 

竹之内:

横浜オフィスを六本木オフィスと比べると、所員同士の距離感がよりぐっと近くなったと感じますね。やはり六本木オフィスは規模が大きく、在籍している部署や所員が多いため、入所研修で行っていただいた部署紹介がないと、多くの所員と関係性を築くには時間がかかります。横浜オフィスの規模感は弁護士とパラリーガルとの距離感が近く、普段からその人がどんな仕事をしているのかを身近に感じられるところから、親しくなるための時間がそこまでかかりませんでした(笑)。

 

中山:

確かに横浜オフィスを始め、各オフィスは所員同士が和気あいあいとしたアットホームな雰囲気がありますね!六本木オフィスはAuthenseの中心となるオフィスなので、オフィスの中で一番多くの所員が在籍していますが、パラリーガル以外のコーポレートスタッフや、各オフィスから来られる弁護士など、いろんな所員と働ける機会が多いため、部署内での縦のつながりだけでなく、部署を超えた横のつながりが持てるところが魅力的だと思います。

横のつながりがあるおかげで、自分の疑問や不安があったときにすぐ相談できる人がいて、助けてくれたため、入所してから今まで安心して働くことができています。こういった“風通しがよく、助け合える”環境はAuthenseの良いところですね!

 

03:将来・メッセージ

今後はどういったチャレンジをしていきたいですか。

 

竹之内:

業務では、どんどん取り扱う分野を増やしていきたいです。また案件処理のスピードを早くし、管理を徹底していきたいと考えています。プライベートでは、各オフィス同士の所員と飲みに行くなど交流をしていきたいですね。Authenseの存在感を高めていきたいです!

 

中山:

パラリーガルとしては、まず今自分が担当している建物明渡訴訟に関する案件のプロを目指したいです。その後は個人法務分野にも挑戦してみたいと思っています。またパラリーガル以外の他部署も経験してみたいとも思っています。いろんな職種に挑戦できる環境にあるので、いろいろな仕事を経験してみたいと思います!

 

 

お二人のように新卒として、これからAuthenseにご応募いただく方に対し、

何かメッセージがあればお願いいたします。

 

竹之内:

就職活動では、「自分のやりたいことがその事務所で実現できるかどうか」はとても大事です。Authenseでは、自分のやりたいことや思っていることを素直に話してほしいと思います。いかに“自分に素直になるか“が就職活動で大事なポイントだと思いますね!その想いの中で、「様々な案件を担当し、成長していきたい!」と成長意欲溢れる方はAuthenseが合っていると思いますので、是非Authenseに応募してほしいです!

 

中山:

就職活動は悔いのないように妥協せず、頑張ってほしいと思います。

Authenseはベンチャー気質のある事務所であるため、より成長したい方や上を目指したい方は合っていると思います。また優しく温かい先輩がいらっしゃるため、今まで法律に関わりがなかった方でも働きやすいと思います!「法律事務所だから…」と気負いせず、是非応募してください!