福島 寿典

新卒時は政府系金融機関で債権管理、その後、スポーツ関連会社でインストラクター、店舗マネジメントや人事を経験し、Authenseに戦略人事担当として入所。新人教育からキャリア開発まで各種研修制度の立案、運用等を担当。

2021年7月からService & Paralegal部門のディレクターを兼任し、現在は部門のディレクションを行いながらボードメンバーとして経営に参画。

また、国家資格キャリアコンサルタントを保有し、幅広い領域でキャリア教育やキャリア形成のサポートに尽力している。

 

01:入所の経緯

 

Authenseに入所する前は、どのような仕事をされていましたか?

 

新卒時は、政府系金融機関で債権管理の仕事をしていました。東北6県を管轄する仙台支店に配属され、住宅ローン返済困窮者の窓口相談や物件の任意売却に関わっていました。当時、東北特有の方言が分からず、悪戦苦闘しつつも、何とか「分かった風~」で切り抜けていた思い出があります(笑)。その後、25歳でスポーツ関係の仕事に転職すると以前から決めていたので、スポーツジムのトレーナーに転職しました。

 

金融系で働いた後、スポーツトレーナーに転職したのですか!?

 

金融系に就職した理由は、両親が銀行員だった影響は大きいですね。色々と迷惑を掛けたので…(笑)、親孝行の意味合いもありました。ただ、初めから25歳で転職しようと考えていました。“モノやサービスを売る”というよりも“自分が商品・サービスの価値になれるような仕事”をしたいなと。スポーツジムのトレーナーをアルバイトから始めて、10年、現場で働きました。スタジオのインストラクターやキッズスクールの講師、新規店舗の立ち上げや店舗マネジメントもしていましたね。

 

人事職へのキャリアチェンジのきっかけ、また、Authenseへの入所した経緯はどのようなものだったのですか。

 

人事職との出会いは、スポーツジムで働き始めて10年の区切りの年に、「10年やり切ったという達成感」、「新しいことに挑戦したいという衝動」に駆られて退職を申し出たのがきっかけでした。色々な方に退職を慰留していただく中で、絶対に無理だろうという条件提示をしたんです。「1ヶ月間のお休み」、「都心への引越費用」、「現場のような仕事以外の職務の提示(本社での人事職)」など…。今、思い返せば随分と偉そうな申し出ですが、条件を認めてくれたことが予想外で、後には引けなくなり人事職の道がスタートしました。当時は本社の指示に従わず、結果を出せば許されるというスタンスで仕事をしており、扱いづらい現場の代表みたいな存在でしたので、本社に異動にしてからの船出は前途多難でしたね…。特に人事職は信頼が全ての職種ですので、ゼロと言うより、マイナスからのスタートは中々ハードでした。それでも、周囲の方々の心の広さに助けられ、マネージャー、課長、副部長とステップアップしていく中で色々な経験をさせていただきました。

 

その後、とにかく仕事人間だったので、長い人生、一度何もしないでゆっくり考えようとスポーツジムを退職しました。ちょうどその時期に新型コロナウイルスが全盛となったため、何をしようか考えていましたね。一時的にスポーツトレーナーの経験を活かし、パーソナルトレーナーとして活動もしました。それなりに稼げることが分かり自信はついたのですが、「今、やりたいことは何か?」、「もう少し社会と繋がりをもった生き方がしたい」と感じるようになり、もう一度、会社に就職しようと思い立ちました。

 

転職活動では、人事職のプロフェッショナルとして「社会貢献度の高い企業で仕事がしたい」という軸はありましたが、業界はあまり絞っていませんでした。私自身の未来予想図を思い描いたときに、様々な業界・業種の友人がいる中で、法学部法律学科出身なのに法曹関係の仕事をしている友人がいないと気付き、法律事務所に興味を持ちました。運よくAuthenseからオファーがあり、最終面接で元榮と会ったときに「この人と一緒に仕事が出来たら面白そうだ」と直感的に思いました。他の企業からも幾つかオファーをいただき、正直に言って処遇面ではAuthenseよりも良いところはあったのですが、元榮の魅力に勝るものはなかったですね!Authenseに入所しようと即決しました。

 

02:仕事・やりがい

 

入所後、戦略人事担当者としてキャリア開発チームに配属されましたが、
キャリア開発でどのようなお仕事をされているのですか。

 

キャリア開発では、教育体制や制度の構築を行っています。新規入所者向けの導入研修はもちろんですが、各個人のキャリア志向や、特性に合わせた“スキルアップ研修”、その人のポテンシャルをより引き出せないかを考えて“階層別研修”、“世代や等級を超えた座談会”と色々な研修やイベントを計画し、実行しています。それぞれの可能性や個性をどうやったら活かせるか、補えるのかを考えて、日々悩んでいますね。

 

最近では特にその人のキャリアイメージやプランに合わせた働き方を整えられないかと模索しています。キャリアプランやライフプランは人それぞれ異なるため、多種多様な働き方ができないかと体制作りに力を入れています!

 

苦労した点はありますか。またやりがいを感じるときはどのようなときですか。

 

苦労した点は、Authenseには職種で大きく分けると「弁護士」、「パラリーガル」、「コーポレート」と3つのグループがありますが、それぞれに特徴があり、コミュニケーションの取り方があります。それぞれに対しどうアプローチすれば、受け入れてもらえるのかを考えながらコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことはなかなか難しいですね…。

でも、逆に信頼関係が築けたと感じたときや、ライフステージが変化して人が悩むタイミングに寄り添って一緒に答えを見つけたとき、そしてその人自身で頑張っていけるようになった姿を見るとやりがいに感じます。

 

また、Authenseを卒業する方もいますが、そのときにその人と事務所がいい関係を築きながら卒業できるよう、フォローできたときもやりがいを感じます。せっかくの出会いや関係をマイナスで終わるということは、誰しも嫌だと思いますし、自分がフォローすることでプラスに変えられるのであれば、変えていきたいです!こう思うのは、スポーツトレーナーでの経験で、ジムに来られる方は、「自分を変えたい」といったような理由で、体の健康よりも心の健康のために通っている方が実は多いんです。その経験から誰かのプラスになれるのであれば、自分は動きたいなと思いますね。

 

福島さんは現在、キャリア開発の他、Service & Paralegalの部門責任者を始め、様々な業務を行っているかと思いますが、その仕事内容も教えてください。

 

Service & Paralegalは、管理部門ではないので、そのディレクターを人事部と兼任するということは珍しいことかなと思います。ただAuthenseにおいてはリーガルベンチャーとして急成長しているため、制度変更への対応や文化の醸成・浸透を行う必要があり、部門間の調整を行うことで組織をより強化していく段階へ進んでいました。そのためには人の特性や適性に応じた配置、部門ごとの壁を取り払うこと、新卒文化の醸成、部門長同士の連携意識を育てるといったことが重要になってくるため、人事部門の中でチームビルディングに関して強みのある私が選出され、今に至っています。

 

他には、六本木オフィスの移転プロジェクト・マネージャーとして、業者さんやデザイナーさんと連携して、オフィスのレイアウト決めから各デザインや家具の選定まで行ったり、プロボノ推進室ではYouTubeチャンネルを開設して法教育に関する動画を撮影・投稿してみたり…、自分自身、何をしているのかわからないくらい色々やっていますね(笑)。

 

所内で様々な仕事を行いつつも副業もされており、所外でも活躍されていましたよね。

 

そうですね。所外では、東京オリンピック2021のスケートボード競技担当者として、ボランティア活動に参加していました。ここでも積極的に運営に意見を言っていたためか、業務委託でリーダー的な役割を担わないかとお話をいただきましたね(笑)。当時は、Authenseが副業に関する制度を整えていた時期と重なっていたこともあって、私が第一号として、副業を認められて、無事にボランティアから業務委託として仕事を担うことができました。ちょうどその時期は、新卒採用の面接時期と重なっていたため、オリンピック会場と面接会場をオンラインでつなぎ、対面とオンラインのハイブリッドな面接を行うなど所内と連携し、うまく所内外の仕事を両立していました。他にはプロボノ推進室のYouTubeもオリンピックがきっかけで、弁護士と雑談していたときに「社会貢献活動でYouTubeをやってみないか?」と盛り上がり、始めることになりましたね。

 

私がこうして所内外ともに様々な仕事ができるのは、「人のつながり」のおかげですね!

一人だけでは限界があるので、自分が苦手でも、他の得意な人やできる人にお願いする。逆に自分が得意なこと、できることは協力するといった持ちつ持たれつの関係が所内外にあるからこそ、幅広く仕事ができていると思います。そして、その結果、六本木オフィスの移転プロジェクトではフォトグラファーをしている親友と一緒に仕事をすることができましたし、オフィスのレイアウトでご協力いただいたデザイナーさんと親交を深めたりと、Authenseに貢献しつつ自分にとっても嬉しいことがあって、仕事は楽しいですね。

 

 

 

03:Authenseの魅力

 

様々な方と関わりのある福島さんから見て、Authenseの魅力は何ですか。

 

人としての魅力は、所員それぞれに個性があって面白い点だと思います!

Authenseは職種や役職、年齢関係なく“イコールパートナー”としてお互い尊重し合う文化があるので、仕事以外も仲が良く、ランチ会や飲み会も個人的に行っている方が多いです。お休みのときに部署やオフィスが異なる人同士で遊びに行った話を聞いたときは、「意外な人同士が遊びに行っている!」と驚いたこともあります。他に弁護士と飲み会に行ったときは、仕事ではしっかりしていても、プライベートでは少し抜けているところがあったりして、仕事とプライベートの印象がそれぞれ違って二度面白さを感じました。そのため、今までは所外で「人のつながり」を広げようとしていましたが、今は所内で「人のつながり」を広げていきたいと思っていますね。

 

事務所としての魅力は、元榮の魅力はもちろんありますが、“常に変化している”ことだと思います。「今も変化しているし、これからも変化するだろうなぁ」と心構えをしておく必要はありますが、マンネリ化することはないと思います。

 

他には、入所した当時に思っていた“社会のためになるようなことをしたい”という部分に反することはないですね。元榮が日ごろから様々な挑戦や変化はありつつも、しっかりとしたコンプライアンス意識のもと誠実に対応をしています。そのため、自分自身が社会のために何か挑戦したいことがあっても安心し、自信をもって対応することができます。

 

04:成長ストーリー

 

福島さんの今後の成長ストーリーを教えてください。

 

Service & Paralegal部門の担当から手を引いていきたいと思っています。Service & Paralegal部門は複数の部署の集合体で所属人数が最も多いです。そのため、個人、組織、組織間での課題を複数抱えています。そうした課題が解決され、各マネジメントも組織ごとに完結され、組織同士の連携も自然とできるようになれば、人事的期待役割を担ったディレクターは不要になります。それは部門の成長・成熟を意味すると考えています。私は、戦略人事のプロフェッショナル職としての役割を期待されて入所していますので、その役割を軸に、また別の課題解決や新規事業に挑戦したいと思っています。

個人的には、Authenseグループの事業の中で、プロスポーツ選手のセカンドキャリアのコンサルティングや、カフェを開業し法律相談が気軽にできる場所を増やしたいなぁと考えています。セレクトショップや花屋も併設させたいですね…。そんな「常に何をしている人なんだろう?」と思われるような人になりたいです(笑)。

 

 

05:応募者へのメッセージ

 

Authenseに入りたいと考えている方へメッセージをお願いいたします。

 

“自分のことを面白い”と感じている人は応募してほしいです。

「自分のストーリーを誰かに話したい」、「自分はこんなことに興味がある」など、自分語りができる人や、自分の足で歩き、道を選択してきた人。そういう人、そういうことをしたい人は人間味が溢れる面白い人だと思いますし、Authenseではいろんな刺激や経験が得られると思います!

あとは、私とお酒を飲みながら語りたい方は是非来てほしいと思いますね(笑)。