Authenseを語る
弁護士という仕事が、変わり、広がっていく。
その変化を、
Authenseは「弁護士はもっと面白くなる」機会だと考える。
それはなぜか——
代表をはじめ、Authenseに関わる人々の
言葉から、私たちの輪郭を伝えます。

Authense Voices
-
Voice 01

弁護士が、本来の使命に
集中できる時代が来た元榮 太一郎
Authense法律事務所 代表弁護士 CEO -
Voice 02
一人でも食べていける。
それでもここを選んだ
一人でも食べていける。
それでもここを選んだ五味 和泰
Authense弁理士法人
代表弁理士 -
Voice 03
サッカー選手の隣で、まだ誰も答えを持たない問いに挑める

サッカー選手の隣で、まだ誰も答えを持たない問いに挑める
高倉 裕紀
株式会社ユニバーサル
スポーツジャパン 取締役 -
Voice 04
この人たちと働いたら面白そうだと、純粋に感じたんです。

この人たちと働いたら面白そうだと、純粋に感じたんです。
浅井 康治
Authense法律事務所
事業企画部 -
Voice 05
Authenseで身についた、
普遍的なビジネスの力
Authenseで身についた、
普遍的なビジネスの力篠原 由光
元Authense法律事務所
経営企画
Authense法律事務所 代表弁護士 CEO
弁護士が、本来の使命に集中できる時代が来た
代表弁護士・元榮太一郎から、事務所を選ぶあなたへ

- Profile
- 1999年に司法試験合格。2005年に現在の弁護士法人Authense法律事務所と弁護士ドットコム株式会社の前身を設立。2014年、弁護士ドットコムが株式上場(東証マザーズ)。2016年には参院選に当選(自民党)。6年の任期を終え2022年からは両社のCEOとして活動。2025年12月には弁護士ドットコムを東京証券取引所プライム市場、上場へと導く。第二東京弁護士会所属。
Authense弁理士法人 代表弁理士
「一人でも食べていける。それでもここを選んだ」
Authense弁理士法人代表が語る、
弁護士がAuthenseで得られるもの

オンライン商標登録サービス「Cotobox」を開発し、特許庁への出願取扱件数で4年連続日本一を達成した弁理士がいます。Authense弁理士法人の代表・五味和泰さんです。自ら築いた事務所の名前を変えてまで、2023年にAuthense Professional Groupへ参画しました。
すでに成功していた一人の経営者が、なぜこのグループに賭けたのか。
弁理士法人の代表という「隣」の視点から、Authense法律事務所について伺いました。
事務所名を変えてでも、
可能性に賭けた
Q.1五味さんは、ご自身で築かれた事務所をお持ちでした。
なぜAuthense Professional Groupに参画されたのですか。
私はもともと、オンライン商標登録サービス「Cotobox」を立ち上げ、商標の分野で一つひとつ山を登るように事務所を大きくしてきました。長期的な計画も、自分の中にきちんとありました。それでも参画を決めたのは、ひとことで言えば「可能性」です。自分一人、一事務所では一生かけても到達できない場所に、Authense Professional Groupでならば短い時間で届くかもしれない。そう感じて、ワクワクが止まらなくなったんです。
自分で名付けた事務所の名前を変えるのは、経営者として大きな意思決定でした。ずいぶん迷って持ち帰りもしました。それでも、賭ける価値があると判断しました。
Q.2決め手は何だったのでしょうか。
代表の元榮太一郎さんが掲げる「テクノロジーとプロフェッショナルの融合」という考え方です。これは、私がもともと大切にしてきた考えと、まったく同じでした。
弁護士ドットコム株式会社という上場企業と、Authense法律事務所のリソースを使ってテクノロジーとプロフェッショナルを融合し、グループとして広げていく。その構想に、深く共感してしまったんです。
具体的な数字の約束があったわけではありません。それでも、より大きなことに手が届く予感がして、心が動きました。
元榮さんの「政治家を退いてビジネスに専念する」という決意表明も、期待を後押ししました。
Q.3参画から3年が経ちました。当時の判断を、いまどう振り返りますか。
着々と有言実行されている、という実感があります。たとえば、「国民的なプロフェッショナルファームになる」とずっと語られてきましたが、着実に一歩ずつ進んでいます。やっぱり私の決断は間違っていなかったと感じています。
私の中では、もう「国民的な」というワードは通過点です。これからAuthense Professional Groupは世界に通用する組織になっていく。そんな景色まで見え始めています。
若いうちに一度は体験したい、
一段飛ばしの成長
Q.4弁理士法人の代表という立場から、
Authense法律事務所はどう見えていますか。
一般的に法律事務所は、お堅くて、少し近寄りがたい印象を持たれがちです。ところがAuthense法律事務所は、弁護士もスタッフもとてもフレンドリーで、距離が近い。平均年齢も若く、活気と成長のパワーにあふれています。
一つの事務所の中で新しい事業が次々と立ち上がり突き進んでいく、まるでスタートアップ企業のような熱狂があります。通常、このような熱気は士業の事務所ではなかなか生まれにくいものです。
Q.5その「熱狂」は、若い弁護士にとってどんな意味がありますか。
私はもともと一般企業でプロジェクト型の仕事をしていたので、チームで一気に駆け上がる「熱狂」を知っています。
ただ、士業の事務所しか経験のない方には、その感覚そのものがない場合が多い。一人でできる仕事を続けていると、なおさらです。
組織が一体になって盛り上がり、階段を一段飛ばしで上がっていく。そういう成長を若いうちに一度体験しておくと、次のキャリアに必ず生きてきます。
Q.6その成長のスピードは、どこから生まれていると感じますか。
オーナーシップだと思います。多くの法律事務所はパートナー制で、方向性を決めるのに時間がかかります。Authense法律事務所は、代表の元榮さんのもと、さまざまな意見を踏まえながらも進む方向を明確に定め、その方針を実行に移せる優秀なスタッフが揃っています。だからこそ、階段を一段飛ばしで、非連続な指数関数的な成長を続けていけるのだと思います。
そして、挑戦に失敗はつきものですが、失敗を許容する文化があるからこそ、新しいことへと踏み出せます。資格があれば一人でも食べていけるこの世界で、あえて大きな船に乗る意味は、ここにあります。一人では小さくしか得られない熱量を、ここでは大きく味わえるんです。
顧客企業の内側を、
自分の事務所で体感できる
Q.7Authense法律事務所は、組織のあり方も
一般的な法律事務所とは違いますね。
マーケティングの部署があって集客の専門チームを持っているなど、コーポレート部門が充実しています。組織の作り方そのものが事業会社なんです。事業会社がまるごと隣にある、と言ってもいい。バックオフィスに任せられるので、弁護士は自分の専門業務に集中できます。
Q.8弁護士にとって、それはどんな学びになりますか。
弁護士の主なお客様の属性のひとつに企業があります。その企業の中で人がどう動き、どんなやり取りが交わされているのか。それを自分の事務所の中で体感できるのは、とても大きいと思います。
たとえば「返事が遅い」という不満ひとつを取っても、弁護士が返信をしないことが原因で担当者が社内で上司からせっつかれている、その温度感が分かるかどうかで、弁護士が企業を見る解像度はまるで変わります。企業の内側を知らないと生まれてしまうギャップを、Authense法律事務所では事務所に所属しながら埋められる、これは大きなメリットだと思います。
Q.9Authense Professional Groupに属している
法人同士の協力体制はいかがですか?
環境的にとても恵まれていると思います。Authense Professional Groupには、さまざまな士業や事業会社が属しています。
Slackには法人同士でやり取りできる質問のチャンネルも、案件を紹介し合うチャンネルもあります。そして何より、同じ空間にいます。小さな士業事務所同士の緩やかな連携とは違って、顔も名前も分かる相手に、立ち話のレベルで「これ、どうですか」と聞ける。心理的なハードルが、とても低いんです。私自身、すれ違ったマーケティングの担当者に、その場で声をかけて相談することもよくあります。一人で抱え込まずにすむ。これは、グループであることの大きな価値です。
これからの専門家に必要なのは「背中を押す力」
Q.10どんな弁護士に、Authense法律事務所に所属してほしいですか。
ミッション・ビジョン・バリューに共感できる人です。誠実であること(Be Honest)、どのような状況も前向きに受け止め、チームで楽しみながら課題に向き合えること(Stay Positive)、諦めずにやり抜く胆力(Never Give Up)、そして既存の価値に新しいものを掛け合わせる感性(Authentic Sense)。これらはビジネスパーソンとして必須の力だと思います。
逆に、昔ながらの「先生」と呼ばれて偉ぶりたい権威型の方には、たぶん合いません。時代は大きな転換点にあります。「いま事務所を選ぶならどこか」を自分の頭で考えられる人なら、ここはきっと面白いはずです。
- Profile
- Authense弁理士法人代表弁理士。早稲田大学理工学部卒、米国南カリフォルニア大学法学修士。大手建設会社エンジニアを経て、大手特許事務所に入所し弁理士資格取得。10年間、特許の権利化業務に従事した後、2015年にはつな知財事務所を設立、2016年にcotobox株式会社を設立。オンライン商標プラットフォーム「Cotobox」は、2018年経済産業省のグレーゾーン解消制度を利用し、知財DXビジネスモデルの先駆けとなりました。
株式会社ユニバーサルスポーツジャパン 取締役
「サッカー選手の隣で、
まだ誰も答えを持たない問いに挑める」
スポーツエージェント会社の取締役が語る、
Authense法律事務所だからできる仕事

Authense Professional Groupには、サッカー選手のエージェント・マネジメントを手がける株式会社ユニバーサルスポーツジャパンがあります。遠藤航選手や伊藤洋輝選手をはじめ、世界で戦う監督・選手が所属しています。取締役の高倉裕紀さんは、三井物産や日本サッカー協会を経て、この世界に飛び込みました。民間のスポーツ企業が法律事務所と同じグループにいると、弁護士の仕事はどう面白くなるのか。事業会社の側から見たAuthense法律事務所について、率直に伺いました。
スポーツ法務という、
めったに出会えない仕事に近づける
Q.1まず、ユニバーサルスポーツジャパンはどんな会社ですか。
サッカー選手のエージェントと、マネジメントを手がける会社です。
選手の代わりにクラブと年俸・移籍の交渉をしたり、スポンサー契約、資産形成、引退後のキャリアまで、選手の人生に幅広く寄り添っています。栄養士の紹介のような日々の支えから、世界へ羽ばたく移籍交渉まで、仕事の幅は本当に広いんです。遠藤航選手(リバプールFC所属)や伊藤洋輝選手(バイエルンミュンヘン所属)をはじめ、世界で戦う選手が所属しています。私自身は、Red Bull Japan、三井物産、日本サッカー協会(JFA)を経て、2023年にこの会社へ加わりました。
Q.2弁護士にとって、スポーツ法務はどんな領域でしょうか。
スポーツに興味のある人には夢のような仕事の一方で、実は携わる機会が極めて限られた仕事だと思います。
スポーツビジネスは、突き詰めると「権利」ビジネスです。肖像権や放映権といった選手やチーム、大会が保有する権利をどう扱うかが大きな要素となります。だからこそ、その権利を持つ人や団体の近くにいないと、スポーツ法務にはなかなか携われません。
ユニバーサルスポーツジャパンのようなエージェントが同じグループにいるAuthense Professional Groupは、その点でとても珍しい環境だと思います。
Q.3具体的には、Authense法律事務所の弁護士は、
どのような仕事をしているのでしょうか。
たとえば、選手個人の肖像や契約をめぐる、最先端の論点について一緒に考え、解決に導いて頂いています。
いまは選手個人がSNSやメディア発信する時代になり、ピッチ上の価値だけでなく、インフルエンサー・芸能人のような商業的な価値も注目されるようになり、肖像権の扱いも複雑化しています。最近では、AIが生成した選手の映像をどう権利設計するかといった、前例のない相談も出てきました。
こうしたテーマに、クライアントから求められたその瞬間に、すぐ近くで一緒に向き合えます。私たちは普段から、Authense法律事務所の弁護士とチームを組んで仕事をしています。外部に外注するのではなく、我々のようなエージェントと同じ場所で動ける法律事務所は、日本でもそうあるものではありません。
事業会社が隣にある
「ワンストップ」と、フラットな空気
Q.4事業会社であるユニバーサルスポーツジャパンから見て、
Authense法律事務所はどう映りましたか。
一緒に仕事をするようになって、いわゆる「先生」と呼ばれ、依頼者の側が身構える雰囲気がないことに驚きました。弁護士以外のメンバーも最前線でビジネスを行っていますし、ご自身の名前で動いておられます。プロフェッショナルとしての弁護士を尊重しつつ、チームで一つの仕事をさせて頂いてます。
弁護士もスタッフも変化を楽しむ人が多くて、事務所全体のマインドセットはスタートアップに近いですよね。一年後にはまったく違うことをやっているかもしれない、という面白さがあります。
Q.5ユニバーサルスポーツジャパンの会長は、Authense法律事務所の
代表弁護士であり、弁護士ドットコムのCEOでもある元榮太一郎ですね。
はい。お会いする前から、パワフルな起業家だと感じていました。
面接でも、未来のビジョンを語り、一人の人間として向き合ってくださったことが印象に残っています。やりたいことをどんどん仕掛けていく一方で、グループの各法人は、それぞれの足元をしっかり固めています。だからこそ、挑戦の多い環境でも安心していられるのだと思います。
Q.6グループであることの価値は、どこに感じますか。
顧客に対して窓口を変えずワンストップで応えられることです。
私たちの顧客はサッカー選手ですが、彼らには高校を出たばかりの18歳の段階から個人事業主として確定申告を行う必要があります。キャリアの途中では資産管理会社を設立することもありますし、様々なお誘いも多い職種なので、契約のトラブルが襲いかかってくるんです。税理士、司法書士、社会保険労務士、弁護士と、必要な専門家へ同じグループにいて、チームとして顧客であるサッカー選手に向き合っていけるのは非常にありがたく感じています。
「ここに任せれば全部解決できる」という安心感は、選手にとっても、ご家族にとっても大きいものではないかと思います。Authense Professional Groupならではの価値だと思います。
Q.7逆に、近くに弁護士がいることは、
ユニバーサルスポーツジャパンにとってどう役立っていますか。
距離の近さが、本当に助かっています。外部の顧問弁護士だと、距離があって気軽に聞きづらく、費用も気になります。
Authense法律事務所とは顧問契約の範囲でではありますが、オフィスでふらっと会ったときに「これ、ちょっと危なそうなので見てもらえますか」と、立ち話から相談できるんです。
論点を押さえてもらえれば、問題を早めに摘み取れます。飲み会などにも来てくれるので、人となりも分かる関係です。この近さは、事業を進めるうえで大きな力になっています。
スポーツの最前線で、
新しい
ルールを一緒に作っていく
Q.8高倉さんは、ユニバーサルスポーツジャパンで
どんな未来を目指していますか。
Authense Professional Groupの経営会議で、元榮さんは「1か初か」という言葉をよく使われます。「その分野で1位になるか、業界初の何かを成し遂げるか」という意味です。そう言う意味では、フットボールエージェントとして、日本で一番の会社になることを目指して事業運営に携わっています。
日本のサッカー界が発展するには、世界に流れるマネーを国内に還流させ、稼いだ資金を未来の選手の育成に投資する循環が必要です。そのために、もっと選手を世界へ送り出したいと思っています。2026年の北中米のワールドカップ日本代表の選出人数では、当社は国内で2番目に多くの選手をW杯に送り出すところまで来ました。ここで一番になれれば、海外のクラブからみても「日本のいい選手についての情報はどこに聞けばいいか」と、まず私たちを訪ねてくれるようになるのではないかと考えています。
当社が国内最大のエージェント会社となり、そこにAuthense法律事務所の力を重ね合わせれば、選手のトラブルを未然に防ぎ、より彼らがピッチに集中できる環境を作れます。弁護士は、その最前線を一緒に走るパートナーなんです。
Q.9法律事務所とスポーツエージェントの組み合わせから、
どんな未来が生まれそうですか。
まだ誰も答えを持っていない問いを、一緒に作っていける未来です。
最近では、撮影した選手の写真を元に、AIで作成した動画をプロモーションなどに活用する、という案件の相談がありました。従来の制作方法で作られた動画と、AIで作った動画、これらは同じ価値なのか。また、肖像権や著作権をどう設計するのかといった権利関係について、いまの日本の法律でははっきり答えが出されていません。前例が出るのを待つのではなく、「こういう切り口はどうか」と新しい考え方を生み出し、仕掛けられます。
かつて、自動運転で「事故の責任は運転者か製造企業か」といった議論がなされたように、AIとスポーツの掛け算においても、同じスケールの面白い論点がたくさん眠っています。その最前線に立てるのは、刺激的だと思います。
Q.10そうした仕事には、どんな弁護士が向いていますか。
まず、コミュニケーションがオープンな人です。
従来の法解釈では解決できない、新たな論点についての相談を受けることが多いので、法律の解釈を土台にしつつ、依頼者の「成果」にフォーカスできる人が向いているのではないかと思います。正しさはもちろん大事で、正しくなければいつか行き詰まります。
その上で、目の前の依頼者と同じ目線に立ち、一緒に最善を目指して動けることが、何より大切だと思います。そんな発想ができる方にとってはきっと、Authense法律事務所は面白い事務所だと思います。
- Profile
- ユニバーサルスポーツジャパン 取締役。神戸大学経営学部経営学科卒、慶應SDM Sports X Leaders Program 0期・公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル(SHC)2期・JOC主催 国際人養成アカデミー(JISLA)2019卒業生。 三井物産株式会社・公益財団法人日本サッカー協会を経て2023年11月よりユニバーサルスポーツジャパンに参画。翌年5月にFIFA Football Agent licenseを取得し、サッカー選手・監督のエージェント・マネジメント事業に従事。 本業と並行し、スポーツ業界における人材開発・キャリア支援活動に携わっており、一般社団法人Sports X Leaders Program理事を務める。
Authense法律事務所 事業企画部
「広告のプロが、法律事務所を選んだ理由」
異業種から来たエキスパートが語る、
Authense法律事務所で弁護士が得られるもの

電通で11年、広告・ブランディングの最前線に立ち、その後はコンサルティングファームやメディア企業の経営に携わってきた——。そんな経歴を持つ浅井康治さんは、2025年1月、弁護士法人Authense法律事務所に参画しました。広告・マーケティング畑から、なぜ法律事務所へやってきたのか。ビジネスの世界を渡り歩いてきた目に、Authense法律事務所はどう映ったのか。事務所選びに悩む弁護士に向けて、その理由と可能性を伺いました。
広告のプロが、
畑違いの
法律事務所に飛び込んだ理由
Q.1浅井さんは、もともと法律とは縁遠い業界にいらしたそうですね。
はい。社会人のスタートは電通で、11年ほど、さまざまな企業の広告・広報・プロモーションやブランディングを手がけるマーケティングプランナーをしていました。
その後はコンサルティングファームでデジタル領域に携わり、ミレニアル世代向けのWebメディアを運営するスタートアップでは、経営幹部として組織を伸ばす仕事をしてきました。法律の世界とは、まったく畑違いの道のりです。
Q.2なぜ、法律事務所に
来られたのですか。
もともと、20代の頃から「弁護士と働くのは面白そうだ」と思っていたんです。
弁護士は自分の名前で勝負できる専門職で、広告業界のクリエイティブディレクターに近いと感じていました。そうした専門家を束ね、一緒に新しい価値を生み出していくのは面白そうだ、と。
そんな折に声をかけていただいたのが、Authense法律事務所でした。
Q.3入る前と後で、Authense法律事務所の印象は変わりましたか。
正直に言うと、参画するまでAuthense法律事務所をよく知りませんでした。ところが調べてみると、規模も手がけている事業の幅も想像以上で、驚いたんです。
私が広告・コンサル・スタートアップで経験してきたことをこの組織に持ち込めば、新しい化学反応が起こせるのではないか、そう感じました。法律事務所というよりひとつの「会社」に近い手応えがありました。
「言ったことを形にする経営者」と、
擦れていない仲間たち
Q.4数ある選択肢の中で、
Authense法律事務所を選んだ決め手は何でしたか。
大きく2つあります。1つは、代表の元榮太一郎さんの存在です。弁護士ドットコムを創業し上場まで導いた人ですが、お会いして器の大きさがケタ違いだと感じました。彼は自分が言ったことを本当に形にしてしまう人です。この人の近くにいれば、ほかでは見られない景色を見られるだろう、これはお金を払ってでも得たい経験だと思いました。私は「誰と働くか」を重視するのですが、その基準で考えても飛び込む価値がありました。
もう1つは一緒に働く仲間です。入所前にいろいろな方に会わせてもらったのですが、皆さん前向きで、純粋で、協調性が高い。私のいた広告やコンサルの業界には、どこか斜に構えた態度の人も少なくないのですが、Authense法律事務所はまるで違いました。弁護士だからと偉ぶることもなく、弁護士も、私のようなビジネス側の人間も、ワンチームで対等にやれる空気があります。
前職まで、私は発注者と受注者という対峙の関係に悩むことが多かったのですが、Authense法律事務所では一緒に働く相手と本当にワンチームになれる。この人たちと働いたら面白そうだと、純粋に感じたんです。
Q.5浅井さんは今、グループの新しい挑戦を担っていると伺いました。
詳しくはまだお話しできないのですが、Authense Professional Groupはいま、メディアとしての発信力を強化するための準備を進めています。
法律のど真ん中ではない事業にも挑んでいる——それ自体が、「ビジネスサイドが強い事務所」「事業会社に近い感覚を持って働ける人たちがいる事務所」という見え方につながります。
Q.6それは、所属する弁護士にどんなメリットがありますか。
大きく2つあると考えています。
1つは、発信力です。
自分たちで必要な情報を、届けるべき人に届けられるようになります。
これだけの規模で、その力まで備えようとしている事務所は、日本にはありません。注目度やブランド力が上がれば、それは所属する弁護士一人ひとりの信頼にもつながります。
もう1つは、出会いとチャレンジのきっかけです。
発信する立場になると、これまで自分から会いに行けなかった人にも会えるようになります。
待つ営業から、自分から動く働き方へ。取材という行為は、人に会うための名刺やパスポートのように働きます。
弁護士にとっても、新しい人や仕事と出会う扉が増えるはずです。
Q.7法律事務所が、そこまで事業の幅を広げる意味は何でしょうか。
元榮さんはもともと、「士業をワンストップで提供し、企業のコーポレート部門をまるごと支えたい」という構想を描いていました。総合コンサルティングファームのような発想を士業に持ち込むという挑戦です。
これが実現すれば、依頼者と事務所の関係そのものが変わります。弁護士が、より深くビジネスの真ん中で力を発揮できるようになるでしょう。私は、業界を変える挑戦だと感じています。
専門に集中でき、手を挙げれば
応えてくれる
Q.8Authense法律事務所は、組織の作りも一般的な事務所とは違いますね。
各領域のスペシャリストがそろっている点が、まさに事業会社に近いんです。
営業や事業企画を担う人、広報やマーケティングで弁護士個人と事務所のPRを担う人、パラリーガル、人事——。コーポレート部門に専門家が揃っているからこそ、弁護士は自分の専門業務に集中できます。
Q.9個人事務所だと、何でも自分でやることになりがちですよね。
そうなんです。しかもAuthense法律事務所は、「これをやってみたい」と口に出しやすく、口に出せば誰かが手伝ってくれる環境です。弁護士だけの集団では言いづらいことも、ここでは言いやすいだろうと思います。
私は正直、弁護士の方ももっと手を挙げて「こういうことをやりたい」と言えばいいのに、と思っているくらいです。
やってしまえば、後からいくらでも意味づけできます。
Authense法律事務所は、「挑戦」が正当化される事務所だと思うんです。代表の元榮さんとの距離も、思っているより近いですしね。
多忙な人ですが、求めれば必ず応えてくれます。この規模でありながら、そうしたダイナミックさがある、そんなAuthense法律事務所に私は大きなポテンシャルを感じています。
Q.10Authense法律事務所には、どんな弁護士が合うと思いますか。
法律だけでなく、ビジネスやテクノロジーにも関心がある人です。法律家であっても、私はビジネスパーソンの一人だと思っています。
広い視点で社会を見て、事業や戦略まで考えながら動ける人。知的好奇心が強く、いろいろな経験を積みたい人には、これ以上ない環境です。
新しいことにチャレンジしたい若手はもちろん、これまでの経験を土台に「第二の法曹人生」を描きたい中堅・シニアの方にも合うと思います。
元榮太一郎という稀有なロールモデルが間近にいるのは、とても貴重なことではないでしょうか。
- Profile
- 2010年に電通に入社し、ストラテジックプランナーとして、戦略、CR、メディア、PR/販促プロモーションなどマーケティングコミュニケーション領域の統合プランニングに従事。スマホアプリやファッション系企業のオンオフ統合キャンペーン立案やマーケティングPDCA運用、スタートアップのブランディング・事業支援が主な参画領域。2021年からAccenture Interactiveで国内大手企業のDX推進PJTに従事。2021年10月からNEW STANDARD株式会社にてブランドデザイン・CXプランニング事業統括執行役員、およびシンクタンク事業統括執行役員として売上創出および自社ケイパビリティ開発を包括的に担当。2025年からAuthense法律事務所に参画して事業企画/経営企画/マーケティング業務に従事。
元Authense法律事務所 経営企画
「外に出てわかった。
Authenseで身についた、
普遍的な
ビジネスの力」
創成期から11年在籍した
OBが語る、
Authenseという
キャリアの出発点

弁護士10人弱、事務所全体でも35名ほど——まだAuthenseがそんな規模だった2012年に入所し、パラリーガルから経営企画へとキャリアを重ね、11年を過ごしたのち「卒業」した篠原由光さん。現在は、法律とはまったく畑違いのブランディング業界で経営企画を担っています。一度組織を離れ、別の業界に身を置いたからこそ見えるAuthenseの輪郭とは。そして外から見たいま、Authenseのこれからにどんな可能性を感じているのか。OBという立場から、率直に語っていただきました。
パラリーガルから経営企画へ。
そして、異業種の経営企画として
Q.1篠原さんは今、Authenseを離れ、まったく違う業界で働かれているそうですね。
まずは現在のお仕事から教えてください。
いまはブランディング支援の会社で、経営企画をしています。法律事務所から事業会社へ。
毛色はまったく違いますが、業種が変わっても自分のやってきたことは通用するのか、それを試してみたかったんです。
Q.2Authenseには、どのくらい在籍されていたのですか。
2012年から、11年間です。私はロースクール(法科大学院)に通っていた経緯もあって、社会人としてのスタートは遅めでした。中途採用ではあったものの、ほぼ初めて社会に出た場所がAuthenseだったんです。
当時はまだ、弁護士が10人程度、事務所全体でも35名ほど。上場する前の弁護士ドットコムが事務所の一角のテーブルを間借りして、数人で動いているような規模でした。そこからグループ全体で250名規模の組織になるまでを内側から見てきました。
Q.3Authenseでは、どんな仕事をされていたのですか。
最初の2年半はパラリーガルとして案件に携わり、その後経営企画に移りました。当時、法律事務所に経営企画室があるところは、ほとんどなかったと思います。
ちょうど組織が70人ほどになり、「もっと大きく組織化していくために経営企画が必要だ」という話になったタイミングでした。案件データの整備から、中計の策定、支店展開、組織開発まで——事務所を「会社」として動かしていく仕事です。
実は、パラリーガルから経営企画に移った人間は、Authenseでも私が初めてでした。普通の法律事務所なら、パラリーガルで入ればずっとパラリーガルです。しかしAuthneseでは職種の枠を越えてチャレンジできる環境があった。それ自体が、Authenseという組織を物語っていると思います。
「組織として事業をやっている」
——11年で見た、
変わるものと変わらないもの
Q.4そもそも、なぜAuthenseに入ったのですか。
私が就職活動で持っていた軸は、ひとつだけでした。「一人のビジネスマンとして経験が積める、組織の中で自分を試せる環境に身を置きたい」ということです。
実は私は最初派遣契約で入所しているのですが、最初に紹介されたのは、弁護士1人、事務員1人という伝統的な町の法律事務所でした。面接も通ったのですが、そこだと組織の中で動く経験ができないし、10年経っても同じことをやっている——仕事がスケールしないと感じて、お断りしたんです。その次に出会ったのがAuthenseでした。
Q.5入って実感した「Authenseらしさ」は、どこにありましたか。
印象的だったのは、代表の元榮太一郎さんとの面接です。派遣の最終面接が代表だということ自体が衝撃でしたが、何より会話のキャッチボールが速い。立場に関係なく、好奇心をもって相手から吸収しようとする。「法律事務所っぽくない」新しい形だからこその可能性を強く感じました。
Authenseは、弁護士のことを「先生」とは呼びません。あくまで一緒にプロジェクトをやる仲間で、弁護士は役割のひとつにすぎない。「弁護士である前に、まず一人のビジネスマンであれ」という考え方が、組織の隅々に浸透していました。
Q.611年のあいだに、組織は大きく変わったと思います。
変わったことと、変わらなかったこと。その両方を話すと、Authenseがよく見えてくると思います。
変わったのは、規模とサービス領域です。たとえば創業期の主力だった建物明け渡しの分野で、案件を徹底的にナレッジ化・フロー化し、再現性をもった「事業」として確立した。その型を下地に、個人法務など他の領域へと展開していきました。
一方で変わらなかったのが、「すべての依頼者に最良のサービスを」という理念です。芯があるからこそ、たとえば過払い金や債務整理のような、収益化はしやすくても専門性が磨かれない分野には、あえて手を出さなかった。経営判断の前提には、常に理念を体現しているかを問う、これがAuthenseの変わらない部分です。
Q.7在籍中には、顧客満足度を測る仕組みも作られたそうですね。
経営企画に入ってすぐ、元榮さんから「依頼者の満足度を知りたい」というミッションを受けました。法律事務所は一生に一度関わるかどうかの世界で、リピートを前提にしないため、業界的には顧客満足度を測る発想自体がそれまでありませんでした。
でも「サービス業としてやるなら、お客様の声を聞かないのはおかしい」と。受任時・途中・終了後の3回のアンケートや、覆面調査まで導入しました。法的サービスを一つの「顧客体験」として定義し、それを実際の仕組みに落とし込む。理念を掲げるだけでなく、本気で遂行する組織なのだと実感しました。
離れて気づいた、Authenseが
育てる「普遍的なビジネス感覚」
Q.8一度組織を離れて振り返ったとき、
Authenseの強みはどう見えますか。
率直に言うと 「変化を恐れていない」ということです。
法律業界には保守的な文化が根強く残っています。それでもAuthenseは、私が組織を離れてからの、この3年でも法務クラウドをはじめとする新しいサービスを次々と生み出し、次のステージへ進んでいる。外から見ていると、それが鮮明に伝わってきます。
Q.9異業種に飛び込むとき、不安はなかったですか。
正直ありました。法律業界というニッチなフィールドを歩んできた人間が事業会社でも通用するのか、と。
でもいざ飛び込んでみると、業種が違っても十分に活躍できる部分があった。なぜかと考えると、Authenseが法律事務を「サービス」として設計し、組織の地力を丁寧につくってきた会社だから、という答えに行き着きます。培われたのは法律事務所経営の知見だけでなく、普遍的なビジネスの感覚だったんです。
普通なら、法律事務所で10年、事業会社で10年かけて得るものを、Authenseでは10年で経験できる。それこそがAuthenseの真の強みだと、外に出て改めて感じました。
Q.10逆に、外から見て「もっとこうなれば」と感じる部分はありますか。
規模の拡大に比例して、組織として堅実で、成熟した安定感が増しています。それはポジティブな変化ですが、一方で、強烈なハングリー精神を持って、あえて現状を打破しにいく「異端」のような存在が加わっても面白いのかもしれません。
そうした多様な個性を飲み込み、力に変えていけるだけの度量が、Authenseには備わっています。良い意味で組織をかき回す人材が加わることで、まだ見ぬ化学反応が生まれるのではないか。そんな期待を寄せています。
Q.11外から見て、Authenseのこれからに、どんな可能性を感じますか。
社会は激しく変化していて、将来的に従来の「法律事務所」という形態自体が成立しにくくなる可能性すらあると思っています。
それでもAuthenseが掲げ続けているのは「すべての依頼者に最良のサービスを」というミッションです。市場や環境が変わっても、顧客サービスを磨き続けるという軸はぶれない。だからこそ、法律事務所という既存の枠すら超えるプロフェッショナルファームを作れる、数少ない組織だと思っています。
私にとっては、創成期から11年を過ごした、故郷のような存在です。次はどんなことに挑むのか——純粋に応援したいですし、ここからのAuthenseを見届けていきたいですね。
弁護士は、もっと面白くなる
Q.12今回の採用サイトでは「弁護士はもっと面白くなる」という
メッセージを掲げています。篠原さんは、そう思われますか。
面白くなると思っています。
仕事は同じことを続けると、どうしても面白さが失われていきます。私がAuthenseにいて感じたのは、いい意味で「毎年違う仕事をやっているな」ということでした。来年の自分が何をしているか、想像がつかない。その変化こそが、面白さに直結すると思うんです。
10年前と今で、まったく違う仕事をしている。でもそのおかげで成長しているし、職域も広がっている。それを実感できることが面白さです。ただ、そう思うためには、組織自体が変化を望み、対応できなければ成立しません。その土壌があるからこそ「Authenseでしか体験できない面白さ」が生まれます。
- Profile
- 弁護士法人Authense法律事務所にて経営企画室長および管理部門全般の部門長を経験。組織規模を30名から250名へ拡大する過程で、業務改善、支店展開、管理部門体制の整備、新規分野の立上げ、予算策定などを主導。2024年に株式会社グッドパッチへ入社し、2025年より株式会社スタジオディテイルズへ出向。同年9月、同社執行役員に就任。