裁判官〜街弁を経て、Authense法律事務所で
見つけた飽きないキャリアの「続き」

『あなた×Authense』だから描ける続きを。――このキャッチコピーを体現するひとりとしてインタビューに登場してくれたのは森中剛弁護士です。
「毎日同じ場所へ通勤し、同じ仕事を繰り返す自分をイメージできなかった」と語る森中弁護士が選んだのは司法の道。
裁判官としてのキャリア、そして福岡での13年間に及ぶ多様な弁護士としての経験を経て、2020年に彼が新天地として選んだのがAuthense法律事務所でした。
「日本一の法律事務所にする」という代表弁護士・元榮太一郎のブレない熱量に惹かれて入所した森中弁護士を待っていたのは、アナログからデジタルへの劇的なシフト、そして大好きなサッカービジネスに携わるという、これまでの常識を覆すエキサイティングな環境でした。
「既存の法律事務所とは明確に違う」と語るAuthense法律事務所だからこそ叶う、自分のリズムを崩さない柔軟な働き方とキャリアの可能性について、等身大の本音をたっぷりと語っていただきました。
「サラリーマンは向いてなさそう」から始まった、
究極の自由業への道
Q.1弁護士という仕事を志したきっかけや、
当時に抱いていた理想の弁護士像について教えてください。
一言で言えば、「サラリーマンが向いてなさそうだったから」ですね(笑)。ひとつの組織に所属して、毎日同じ場所へ通勤し、同じ仕事を繰り返していく自分の姿がどうしてもイメージできなかったんです。自分はすぐに飽きるタイプだと自覚していたので、もっと振り幅が広くて、究極の自由業としての側面を持つ資格職がいいなと考えました。
文系だったので、資格の最高峰として弁護士か公認会計士、税理士などを思い浮かべ、高校・大学受験の頃からなんとなく法学部を目指すようになりました。「こういう弁護士になりたい」という明確な固定観念や目標を最初から持っていたわけではなく、何にでもなれる自由度の高さそのものに魅力を感じていたんだと思います。
司法試験合格後、司法修習を経て、まず裁判官になりました。司法修習生の時に民事裁判官の教官と喫煙所や飲み会で意気投合し、「裁判官をやってみないか」と誘われたんです。日本では実質的に新任でしかなれない職業ですし、良い経験になると思ったので、希望することにしました。
最高裁の広い会議室で、10人くらいに囲まれて、面接を受けたのは今でも覚えています。「君は、刑事事件が苦手なのかな?」と聞かれて、かなり驚きました。刑事事件は、決して嫌いではないのですが、司法研修所の刑事系の起案は、うまく書けた記憶がなかったので、そういう所までしっかり見られてるのかと、今でも強く印象に残っています。
裁判官は事件の真実にたどり着くためだけに法律家として100%集中できる素晴らしい仕事で、非常に楽しかったですね。
ただ、役所という大きな組織でもあるため、「自分に合ってないかな」という思いが生まれ、次のステップへ進むことを決めました。
Q.2裁判官を退官後、福岡での経験を経て、なぜ次の新天地として
Authense法律事務所を選んだのでしょうか。
他事務所やインハウスなどの選択肢との違いも教えてください。
裁判官を辞めた後、出身である北九州に近い福岡の法律事務所に紹介で入所し、13年ほどお世話になりました。そこは大先生が率いる、企業法務や倒産案件で有名な事務所でしたが、いわゆる総合的な法律事務所だったので、個人法務や刑事事件まで本当に何でもやらせてもらいました。弁護士会活動や委員会活動など、純粋な弁護士業務から少し離れた幅広い世界を経験できたのも面白かったですね。
その後、2020年のコロナ禍の真っただ中に次のキャリアを考え始めました。当時は転職エージェントなどに登録し、インハウス(企業内弁護士)も含めて複数の選択肢を検討していました。実際にある大手企業の面接を受けたりもしたのですが、最後に「英語で喋ってください」と言われて「無理です!」となったりして(笑)、結局インハウスで働くことはありませんでした。仮に企業の法務部で勤めていても、サラリーマン的な組織風土はやっぱり合わずにすぐ辞めていたかもしれませんね。
数ある法律事務所の中でAuthenseを選んだ決め手は、大きくふたつあります。ひとつは、提示された条件が他と比べて一番良かったこと。そしてもうひとつは、代表の元榮さんというリーダーが純粋に「面白そうだ」と感じたことです。
初めてオフィスで面接を受けたとき、事前に聞いていなかったのに、面接の最後に元榮さんがスッと入ってきたんです。そこで彼は真顔で「この事務所を日本一の法律事務所にする」と熱く語りました。
それまで私がいたのは少人数の伝統的な法律事務所でしたから、そんな大きな目標を本気で掲げている事務所は見たことがなく、非常に新鮮で面白いなと感じました。
元榮さんのやることは一貫していますし、企業法務をさらに大きく伸ばしていくぞという明確なスタンスにも強い可能性を感じ、入所を決めました。
「何が起こるか分からないから面白い」
――多様なスタイルで働ける環境
Q.3入所前に抱いていたイメージや理想は、Authense法律事務所の理念とどう重なり、
どのように叶えられていますか。入所後のギャップなどもあれば教えてください。
入所前は「これまでの経験を活かして、企業法務をさらに伸ばすために頑張ろう」という漠然とした思いでした。実際に中に入って感じたギャップという意味では、事務所の「デジタル化のスピード」ですね。
前職の事務所は、超アナログな環境だったのですが、Authense法律事務所に来たら一瞬で完全なデジタルワークに移行しました。私は個人的にパソコンなどを触るのが好きだったので違和感はありませんでしたが、まさか自分が、毎年ボロボロになるまで使い込んでいた「弁護士手帳」を一切使わなくなり、ペンすら持たずにPCやiPadだけでスケジュールも起案もすべて完結させる生活を送るようになるとは、想像もしていませんでした。
Authense法律事務所の理念や環境があったからこそ叶えられた最大の活動は、大好きなサッカー関連の案件に携われていることです。
Authenseグループには、日本最大級のサッカーエージェント「ユニバーサル・スポーツ・ジャパン」があります。彼らとの連携を含め、スポーツ法務やサッカービジネスの現場にコミットできる、これは一般的な法律事務所にいたままでは想定すらできなかった展開です。
Authenseグループには弁理士法人、社労士法人、税理士法人など各種士業が参画していますが、最近では投資会社を設立したりと、通常の法律事務所の枠を完全に超えた動きをしています。伝統的な弁護士像だけを想定している人だとギャップに驚くかもしれませんが、私のように「何が起こるか分からない環境をワクワクして楽しめる」人間にとっては、この上なく面白い環境が広がっています。
Q.4実際にAuthense法律事務所で働く中で、印象に残っている案件や、
この事務所だからこそ得られた価値を教えてください。
入所して特に印象に残っているのは、1年目に担当した「社団法人の内部紛争事件」です。社員総会に立ち会ったり、会計帳簿の閲覧請求への対応に追われたりと、大変なプロジェクトでした。ただ、周囲のメンバーと試行錯誤しながらのプロセスはエキサイティングでした。
前職のような少人数の事務所では、人間関係も環境もほぼ固定されているため、お互いを褒め合ったり称え合ったりする機会はほとんどありませんでした。しかし、Authense法律事務所には「互いを称え合う文化」が根付いています。人数が多いからこそ、いろんな人が自分の仕事を見てくれていて、フラットに評価してくれる。これはモチベーションに繋がりますし、「ここに来てよかった」と素直に実感できる瞬間です。
また、東京のど真ん中である六本木のミッドタウンにオフィスがあり、毎日そこへ通勤している自分というのも、入所前はまったく想像していませんでした。
昔は六本木というだけでドキドキしていた人間が、今やセキュリティカード1枚でいつでも最先端のオフィスに入れる。こうした環境面の変化も含めて、他の事務所や選択肢では得られなかった、刺激的でダイナミックな毎日を過ごしています。