「先生と呼ばれたいなら、
うちは向いていない」
弁護士経験4年で実感した、
Authense法律事務所で
働く面白さ

弁護士1年目の自分に何ができるのか——誰もがその問いを抱えて事務所の門をくぐります。弁護士法人Authense法律事務所に2022年に入所した松井華恵弁護士は、入所1ヶ月で担当を持ち、弁護士4年目の現在まで、弁護士会の会務から知的財産紛争、企業のデューデリジェンス、「法務クラウド」まで、多種多様な仕事を経験してきました。「やりたいことが分からなかったからこそ、この事務所が向いていた」と語る松井弁護士に、弁護士4年目までの歩みをお話しいただきました。
「正義に突き進む主人公が、
かっこよく見えた」
弁護士を目指したきっかけと、
型にはまらないための戦略
Q.1弁護士を目指したきっかけを教えてください。
きっかけは、小学生の時に見た法廷ドラマです。親の影響でいろいろな作品を見ていて、その中で、自分の信じる正義に突き進んで事件を解決していく主人公の検察官が、とてもかっこよく見えたんです。それまで法律を使って働く仕事を知らなかったので、私もこういうふうに働きたいと憧れました。小学校の卒業文集の将来の夢にも「検察官」と書いていました。
Q.2検察官志望から、弁護士に
変わったのはなぜですか。
中学・高校で進路を考える中で、父の知り合いの弁護士の先生にお話を伺ったことが大きな転機になりました。弁護士は組織の中で働くだけでなくビジネスにも関われて、法曹の中でも一番多様な働き方ができると知ったんです。いろいろなことに興味があった私には、弁護士が一番やりたいことを実現できる道だと思えました。
司法修習の時には裁判官にもリクルートされ、最後まで揺れました。ただ、3年ごとに地方を回る働き方は、仕事場の人と関係を築きたい私には向いていないなと思い、また、将来的に家庭との両立も難しそうだと思いました。だから最初から弁護士になるのが一番いいと判断しました。
「期が上でも下でも、職種も関係なく、フラットに話していた」
オンライン就活で見えた、空気の良さと可能性
Q.3事務所選びで重視して
いたことは何でしたか。
私が就職活動をしていた頃はまだコロナ禍で、対面の活動がほとんどなく、基本的にオンラインで面接を受ける状況でした。今の方々とは選び方の基準が違うかもしれません。その中で私が一番重視していたのは、人の良さ、空気の良さでした。
Q.4Authense法律事務所を
選んだ決め手は。
Authense法律事務所はオンラインで、対談形式の説明会のようなセッションを何回か開いていました。そこで、期が上の弁護士も、若手の1、2年目の弁護士も、弁護士以外の職種の人も、本当にフラットに楽しそうに会話をしていたんです。空気が良くて働きやすそうだと感じたところが、一番のポイントでした。
加えて、拡大を続けている点も大きな決め手でした。2022年当時は、拠点を増やす想定があり、中途の弁護士もどんどん入れていく構想がある時期でした。誹謗中傷の分野を先輩が切り開いて軌道に乗ってきた頃で、法務クラウドもまだその前身を模索している時期です。これまでの法律事務所にない分野を開拓して前に出していく、可能性にあふれたフェーズなのだと感じていました。
Q.5入所前の印象と、4年目を迎えた今の印象に、
ギャップはありますか。
今でこそ私は弁護士会の会務や委員会の活動も率先してやっていますが、入所前は、Authense法律事務所は弁護士会とは距離を置く方針なのだと思っていました。それはそれで仕方がないと思って入所しました。
ところが入所してみると、代表は古い世代の先生方との関係性や弁護士会の制度を守りながら、そこに新しい風を送り込んでいて、そのバランスをとても上手にとっていました。私自身、こんなに弁護士会の活動をやることになるとは思っておらず、いい意味で予想と異なった部分でした。
Q.6ユニットを越えた仕事のしやすさについては、
どう感じましたか。
ユニットが分かれているので横断して仕事をするのは難しいのかなと最初は思っていましたが、そんなことはありませんでした。ある先輩が支店長をされていた時に、知的財産関係の交渉案件へ一緒に入らせていただき、六本木では経験したことのない案件を、支店の弁護士の知識も活かして教えていただけました。
「この分野に興味があります」と言えば、「経験がないからダメ」ではなく「やってみたら」と背中を押してもらえます。大きめのデューデリジェンスの案件にも、1年目で先輩の下に入れていただきました。やりたいと言えば何でも学ばせてもらえる環境だと思います。
Q.7研修やサポート体制は
どうでしたか。
研修では本当に丁寧に教えていただきました。新卒が4人しかいなかったこともあり、座学で各分野をしっかり教わり、入って2週間後ぐらいから案件の面接に同席させてもらえました。そこですぐマンツーマンの体制になり、入所して1ヶ月で顧問先を担当させてもらいました。先輩の背中を見て、生で学べる体制が整っていたので、まったく不安なく1年目をスタートできました。
「AIネイティブになれる環境と、百戦錬磨の先輩から学べる
環境が同じ場所にある」 Authense法律事務所でしか
得られない、成長のいいとこ取り
Q.8弁護士という仕事は、
これからどう面白くなっていくと思いますか。
最近はAIがとても発達し、AIを使えない弁護士は淘汰されていくとも言われています。これからは、AIの力で事務作業の時間を短縮したうえで、人間だからこそできる部分の強みを活かす、そのAIと人間性の掛け合わせが、弁護士の目指すところだと考えています。
たとえば、論点整理や、相手の主張の問題点を漏れなく抽出する作業は、AIに任せられます。一方で、一般民事には、依頼者が表には出さないけれど空気を読んで汲んであげなければいけない瞬間がたくさんあります。対面で話を聞けるからこそ解決できる、その人間的な部分はこれからも必要です。新しい道具を使いこなしつつ人間性も伸ばせれば、とてつもないところに到達できると思っています。
Q.9AIと人間性、その両方を磨くうえで、
Authense法律事務所の環境はどうですか。
この両方を学べるのが、Authense法律事務所の良さです。リーガルテックの開発・導入に積極的なので、AIネイティブになれる環境が整っています。その一方で、50期代で調停委員や調停官を務めておられる先輩や元裁判官、元検察官の先輩などレジェンド的な先輩方から法律知識にとどまらず、人間性についても教われます。新しさと、積み重ねられてきたもの。その両方をいいとこ取りで学べる環境が整っています。
Q.10総合事務所であり、他士業をグループ内に持つことのメリットを、具体的に感じた場面はありますか。
商標に関する紛争の案件が印象に残っています。知財は弁理士でないと分からない領域が多く、本を読んだだけでは分からないことも多いんです。その時はAuthense弁理士法人の方に打ち合わせに入っていただき、所内でもいろいろ教えていただきました。
「これどうですか」とすぐ弁理士へ聞けるのは、知財の案件で大きなプラスです。他士業の先生方と共同して事件の解決に向かえるのは、大きな価値があります。多角的な視点から依頼者にいろいろなものを提供できた、印象的な経験でした。
「パラリーガルも弁護士も、
同じフラットな仲間です」
松井弁護士が、Authenseで一緒に仕事したい人に伝えること
Q.11どんな人にAuthense法律事務所に入ってほしいですか。
アンテナを張って、積極的に、ポジティブに挑戦できる人に来てほしいです。逆に、先生と呼ばれて偉ぶりたい人には、うちは向いていないと思います。この事務所では、パラリーガルも弁護士も同じフラットな仲間です。どんな立場の人とも同じ仲間として、一緒に良い仕事をしていきたいと思える人と働きたいです。
Q.12得意分野がまだ分からない、という
新卒の弁護士に伝えたいことはありますか。
司法修習でいろいろな実務に触れても、結局は責任ある立場になって働いてみないと分からない部分がたくさんあります。ですので、やりたい分野が見つかっていないこと自体は間違いではありません。得意分野が分からないからこそ、実務に出てから見つけていこう。そう思えれば、今悩む必要はありません。
むしろ、やりたいことが分からない人にこそ、Authense法律事務所は向いています。研修は手厚く、いろいろな分野に秀でた先輩方と案件に入る中で、「これが楽しい」「これは自分に向いている」と、最初の数年間で見つけられる環境が整っています。