
セミナー概要
のぞき見 となりの法務部 第3回
コクヨ式「権利活用の知財戦略」と「知」が根付く体制構築術
- コクヨ株式会社 リスクマネジメント本部 法務部知的財産ユニット:
- 黒田 智子 氏
- Authense弁理士法人代表弁理士:
- 五味 和泰
- 開催日時:
- 2025年07月15日(火)12:00~13:00
- 会場:
- オンライン(Zoomウェビナー)
- 参加費用:
- 無料
「のぞき見!となりの法務部」ウェビナーシリーズ第3回
~コクヨ式「権利活用の知財戦略」と「知」が根付く体制構築術~
他社の法務実務から明日のヒントを得る──
法務部のリアルをひも解くセミナーシリーズ「のぞき見!となりの法務部」。第3回のゲストは、コクヨ株式会社法務部知的財産ユニット長の黒田智子氏をお迎えします。
現代のビジネス環境において、知的財産は単なる「権利」を超えて、企業の重要な無形資産となっています。本セミナーでは、メーカーでありながら「コト、経験」を生み出すことにフォーカスするコクヨの知財戦略において、知財部門がどのように事業を支え、他部門と連携しているのか、その実践的な取り組みを伺います。さらに、特許・商標・意匠それぞれについて国内外で積極的な権利行使を行い、模倣品排除やブランド価値向上を実現している“攻め”のオペレーションにも踏み込み、法務部としてのリスク管理とビジネス貢献の両立方法を解説します。
さらに、多様な業界での経験を持つ黒田氏のキャリアにも焦点を当て、法務・知財領域でのキャリア形成についてもお聞きします。企業価値を動かす知財業務の魅力や、日本企業がグローバルで戦うための次世代知財戦略の方向性についても伺います。
2021年から2024年の4年連続国内1位の商標登録出願代理件数を誇るAuthense弁理士法人の五味弁理士がモデレーターを務め、実務に根差した気づきや具体的なノウハウを聞き出し、知財の「これから」のディスカッションを行います。
他社のリアルな取組みに触れ、自身の実務やキャリアのヒントを得られる機会としてぜひお申込みください。
「のぞき見!隣の法務部」とは?
Authense法律事務所は、法務アウトソースサービス「法務クラウド」や企業顧問業務を通じ、多くの企業の法務部と密接に関わり続けています。この関わりを通じ、企業内および社会全体における法務部の価値をさらに高め、法務部をより身近で信頼される存在にしたいという想いから、このシリーズを企画しました。本シリーズでは、各社の法務部が取り組む実例や成功の秘訣を紹介し、法務の実務に役立つ具体的なナレッジをお届けします。
セミナー内容
1.コクヨ知財戦略の全体像
2.知財戦略に基づく具体的取り組みと事例紹介
3.多業界経験からのキャリア形成、知財業界の展望
4.質疑応答
※ウェビナータイトルや内容につきまして、変更する場合がございます。
こんな方におすすめ
- 知財業務の理解を深めたい
- 模倣品対策に課題を感じている
- チームと他部門・事業部の連携を強化したい
- 知財チームの組織運営を学びたい
- 知財領域でのキャリア形成を考えている
登壇者
コクヨ株式会社
リスクマネジメント本部
法務部知的財産ユニット
黒田 智子 氏 プロフィール
- 化粧品メーカー、特許事務所、大学発ベンチャー企業及びレアアースメーカーを経て、2016年よりコクヨ株式会社法務部知的財産ユニットに所属。
現在、ユニット長として知財全般のマネジメントに従事。2012年弁理士登録、2014年弁理士付記登録。
弁理士 五味 和泰 プロフィール
- Authense弁理士法人代表弁理士。早稲田大学理工学部卒、米国南カリフォルニア大学法学修士。
大手建設会社エンジニアを経て、大手特許事務所に入所し弁理士資格取得。10年間、特許の権利化業務に従事した後、2015年にはつな知財事務所を設立、2016年にcotobox株式会社を設立。オンライン商標プラットフォーム「Cotobox」は、2018年経済産業省のグレーゾーン解消制度を利用し、知財DXビジネスモデルの先駆けとなった。
商標、特許、意匠の国内外の権利化及び知財経営の指導を手がけており、自らのスタートアップの創業者としての経験を活かして、知財経営、マーケット、事業リスク、プロダクト開発及び企業価値といった領域における知財視点でのアドバイスを得意とする。
※恐れ入りますが、同業他社の方はご参加をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。