
セミナー概要
What's コンプライアンス vol.1
そのとき、どう動く?兆候の“気づき”と初期対応の“判断”
- 開催日時:
- 2025年07月09日(水)12:00~13:00
- 会場:
- オンライン(Zoomウェビナー)
- 参加費用:
- 無料
元検事・元裁判官が語る、現場で求められる不祥事対応とコンプライアンス実務
企業不祥事は、組織の信頼や経営の根幹を揺るがす重大なリスクですが、「現場で何かおかしいと感じていたのに動けなかった」「初動の判断に迷い、問題が拡大してしまった」といった課題に直面する企業は少なくありません。
今回のセミナーでは、元検事で企業不正事案に精通する高橋麻理弁護士と、元裁判官として数多くの企業訴訟・不祥事案件を担当した森中剛弁護士が、豊富な経験に基づき、不祥事対応の“現場で本当に求められる視点”を解説します。
不正や不祥事の兆候をどのように察知し、組織の中で見逃さずにアクションへつなげるのか。発覚後、法務部門がどのように初動を判断し、情報開示や外部対応を進めていくべきか。さらに、調査や是正措置の進め方、経営判断をどう支えるか、社内外のステークホルダーとどのように信頼関係を築くかといった、現場で直面する実務課題とその解決策を、事例を交えて具体的にお伝えします。
コンプライアンス体制の見直しや不祥事対応に課題を感じている方は、ぜひこの機会にご参加ください。
セミナー内容
1.不祥事の兆候の「あるある」を見抜く視点
2.初動対応の重要性
3.兆候の“気づき”と、対応の“決断” クロストーク
4.質疑応答
※ウェビナータイトルや内容につきまして、変更する場合がございます。
こんな方におすすめ
- 法務部門のマネジメント層、担当者
- 企業法務として、コンプライアンスやガバナンス強化に取り組む方
- 不正・不祥事発生時の“初動対応”を強化したい方
- 実践的な兆候把握の視点や、他社事例から学びたい方
登壇者
弁護士 森中 剛(第二東京弁護士会所属) プロフィール
- 第二東京弁護士会所属。一橋大学法学部法律学科卒業。
裁判官を退官後、福岡県にて弁護士登録。2020年Authense法律事務所入所。
事業承継やM&Aのほか、事業再生を含む倒産法の分野にも造詣が深い。顧問弁護士として予防法務のみならず、裁判官の経験を活かした訴訟対応も得意としている。損害保険・労働分野にも精通しており、幅広い法律問題をオールラウンドに取り扱うことに加え、長年取り組んできたサッカーの経験から、スポーツ法務などの新たな分野にも意欲を持つ。中小企業だけでなく大企業や公的企業の顧問実績を有し、その見地から多面的かつ実践的なアドバイスを提供。企業が直面する多様なビジネス課題に対し的確な解決策を提案し、支援を行っている。
弁護士 高橋 麻理(第二東京弁護士会所属) プロフィール
- 第二東京弁護士会所属。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
2002年に検察官に任官し、数多くの刑事事件の捜査・公判を担当したのち、検察官退官。
2011年弁護士登録。
刑事事件の手続きを熟知し、捜査や取り調べの先々を見据えた戦略的な刑事弁護を得意とする。また、不起訴処分に対する検察審査会への不服申立ての依頼を受けた際は、粘り強い証拠収集を行い、不起訴不当の議決を得て再捜査を実現させた。
捜査や刑事弁護で培ったスキルを活かし、企業不祥事・社内不正における社内調査のアドバイスや、対象者への事情聴取などにも注力。東証プライム上場企業の社外取締役(監査等委員)など、複数の企業で社外役員を務め、企業法務にも精力的に取り組んでいる。
※恐れ入りますが、同業他社の方はご参加をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。