セミナー・イベント

【知財の歩き方Vol.3】元特許庁審査官 × 官公庁デザイン担当 弁理士が解説
「法律家のためのデザイン入門」

2025年8月20日

開催

【知財の歩き方Vol.3】 元特許庁審査官 × 官公庁デザイン担当 弁理士が解説 「法律家のためのデザイン入門」

セミナー概要

【知財の歩き方Vol.3】 元特許庁審査官 × 官公庁デザイン担当 弁理士が解説
「法律家のためのデザイン入門」

Authense弁理士法人 弁理士 マネージングディレクター:
外山 雅暁
開催日時:
2025年08月20日(水)12:00~13:00
会場:
オンライン(Zoomウェビナー)
参加費用:
無料

「デザインは自分ごとではない」と思っている法務・知財担当者に向けて
― いま、法律家にこそ必要な“デザインの視点”を学ぶ ―

「デザイン」と聞くと、自分の業務とは関係がないと感じる法務・知財担当者は少なくありません。

しかし実際には、製品開発やサービス設計、ブランド戦略など、あらゆる現場で「これは意匠登録できるのか」「誰の権利になるのか」といった相談が日常的に寄せられます。デザインへの理解が浅いことで、曖昧な対応や判断の遅れにつながり、事業のスピードを損なう場面も増えています。

さらに近年、社会は「物の豊かさ」から「心の豊かさ」へと価値観を大きくシフトしています。

少子高齢化、サステナビリティ、生成AIの急速な進展といった不確実な環境の中で、企業が競争力を維持・強化するためには、ユーザー視点での価値創造が欠かせません。こうした時代背景を受けて、経営にデザインの視点を取り入れる「デザイン経営」や、公共分野でも注目される「サービスデザイン」といった概念が急速に広がっています。

本セミナーでは、元特許庁意匠審査官・審判官であり、経済産業省・デジタル庁でデザイン政策に携わってきた弁理士の外山雅暁氏を迎え、法律家の視点から“デザインとは何か”を解きほぐします。

「意匠法におけるデザイン」と「現代の社会で求められるデザイン」との接続点を見つめ、法務・知財の実務においてデザインの理解がどう活きるのか、わかりやすく解説します。

“デザインは専門職のもの”という思い込みを手放し、企業価値を支える新しい視点を手に入れる――
その一歩として、ぜひご参加ください。

「知財の歩き方」とは?

「知財の歩き方」は、企業の法務・知財担当者が、知財のプロフェッショナルである弁理士と一緒に“地図を広げ”、 制度と実務のつながりを確かめながら、 自社にとっての知的財産の活かし方を探っていくセミナーシリーズです。

知財の制度は範囲が広く、仕組みも複雑で、 どこから手をつければいいのか迷う場面も少なくありません。このシリーズでは、専門家の視点をガイドにしながら、知財の全体像と現在地を確認し、実務での判断に役立つ“道しるべ”を見つけていきます。

セミナー内容

1.そもそも「デザイン」とは何か?
 ― 歴史・美大教育・思想から紐解く、デザインの多面性と現代的意義

2.ユーザー視点と共感から始める「デザイン思考」
― 行政・民間で広がるデザインのアプローチとプロセス

3.知的財産権と“ビジネスに活きるデザイン“の接点
 ― 知的財産を、企業経営やブランド価値に結びつける視点

※ウェビナータイトルや内容につきまして、変更する場合がございます。

登壇者

Authense弁理士法人
弁理士 マネージングディレクター
外山 雅暁(とやま まさとき) プロフィール

  • 弁理士 外山 雅暁(とやま まさとき)
  • 金沢美術工芸大学大学院修了後、アーティストとしての活動を経て、2001年に特許庁へ入庁。意匠審査官としての経験を重ねた後、経済産業省デザイン政策室長補佐、特許庁国際協力課意匠政策班長、審判官などを歴任し、デジタル庁で行政サービスにおけるUX/サービスデザインの推進にも携わる。また、特許庁における「デザイン経営」プロジェクトの立ち上げメンバーとしても活動。

    2025年よりAuthense弁理士法人に参画し、企業実務におけるデザイン活用の可能性を広げるべく、精力的に取り組んでいる。


※恐れ入りますが、同業他社の方はご参加をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※セミナーお申し込み時にご入力いただいた情報につきましては、Authenseグループ内にて共有いたします。

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