連帯保証の活用

債権回収を確実にする方法の1つとして、連帯保証を活用することが挙げられます。

連帯保証人とは、債務者が支払いをしない場合に、債務者に代わって保証人が金銭の支払いをするとの合意(保証契約)をした者です。通常の保証と異なり、債務者と同じ責任を負います。
債権者からすると、債務者が行方をくらましても、連帯保証人から債権を弁済してもらえるので、債権が回収できないというリスクを軽減させることができます。

また、連帯保証は、譲渡担保、代物弁済予約、抵当権などとは違い、登記をする必要はなく、保証契約書に署名、捺印をしてもらうだけで済むので、手続きが簡潔です。
ただし、民法改正により、保証に関して大きな改正がなされておりますので、注意が必要です。
連帯保証を利用することをご検討されている方は、ぜひ弁護士にご相談してみてください。

CONTACT

法律相談ご予約のお客様
弁護士へご相談可能な時間帯
平日:10:00~最終受付18:00 /
土日祝:10:00~最終受付17:00