売買代金未払トラブルによる債権回収

売買代金の支払いに関するトラブル

中古の農業機具(1,000万円相当)の発注を受け、支払いは納品後1か月の約束で納品したところ、1か月を過ぎても先方から支払いがなされず、督促しても「もう少し待ってくれ」の一点張りで支払ってくれない。

弁護士による解決方法とは?

この場合、まずは、相手方に対してなぜ中古の農業器具の代金を支払わないのか(又は、支払えないのか)などの事情を聞いて対策を練ることが必要です。

未払いの期間がそれ程長くなく、かつ、売買代金が少額であればあるほど、債権回収ができる可能性は高まります。
そして、相手方との協議の結果、相手からの任意の支払いが難しい場合は、支払督促や少額訴訟、通常訴訟など裁判所を介しつつ、法的手続きを履践していくことになります。

他にも債権者がいることが多いため、初期対応の段階で、いかに早く方針を決定しておくかが非常に大切です。
そのため、まずはどのような手続きを取るのが最も依頼者様にとって利益になるかという観点から、相手方の支払い状況等を考慮してじっくりと検討することになります。

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