名誉棄損罪・侮辱罪は、SNS全盛の現代において、多くのかたにとって最も身近な犯罪のひとつです。
犯罪などというものは自分には縁がないのに、日々のストレスを解消できないままにためこんでいたところ、ふとしたきっかけで他人に抱いた怒りや不満の感情をSNS上で爆発させてしまった。

普段、直接人と接する中では絶対に言えないようなことなのに、匿名でも投稿できるSNS上では、「自分がやったなんてわからないだろう」「まずければ後で消せばいいや」などという軽い気持ちで他人を誹謗中傷してしまった。
自分が誹謗中傷した相手が被害について警察に相談したなどということがわかって初めて事の重大さに気づいたというかたもいませんか？

被害者が刑事告訴すれば、逮捕されたり、捜査の結果、起訴されたりすることもあります。
SNS上の誹謗中傷が大きな社会問題となっている今、警察も被害申告に対し積極的に捜査を進めることが予想されます。
私たち弁護士は、事の重大さを認識し、後悔している加害者に対してなされる刑事処分ができる限り軽くなるように、以下のように弁護活動をします。

◎加害者が逮捕されないように警察に働きかけます
◎仮に逮捕されてしまったら、その身柄拘束期間ができる限り短くなるように警察、検察に働きかけます
◎加害者の反省、後悔の気持ちをしっかりと被害者（被害に遭われた方）に届け、許してくれるよう交渉します
◎その間にも行われる取調べにおいてどのように対応すべきかアドバイスします
◎加害者に対する刑事処分が軽くなるよう検察に会いに行ったり、意見書を提出したりして働きかけます

捜査機関への対応、被害者への対応について経験豊富な私たちにお任せください。