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【遺言書を作成する人が少ないのはなぜ?】Authense法律事務所が「遺言書の印象と作成意思」を大調査

2023.06.27

▼プレスリリースの詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000016206.html

遺言書の印象と作成意思

日本公証人連合会は、令和4年の遺言公正証書の作成件数が11万1977件だったと公表しています。仮にこの11万件全てが60代以上だったとしても、日本の60代以上の人口は約4,300万人なので、遺言書を作成する人は少ない現状だといえます。

※参照:日本公証人連合会 公式サイト
https://www.koshonin.gr.jp/news/nikkoren/yuigon2022.html

Authense法律事務所は、「なぜ遺言書を作成する人が少ないのか?」という点に着目し、「遺言書の印象と作成意思」についてのアンケートを実施しました。

今回の調査によると、約68%の人が「遺言書の作成の必要性」を感じていると回答。その68%のうち、遺言書を作成する予定があると答えた人は、わずか35%でした。つまり、今回の調査によると、遺言書作成の必要性を感じているものの、作成する予定のない人が65%もいるということが分かりました。作成しないと答えた人へその理由を聞いたところ、1位は「自分の資産が少ない」(37.9%)、2位は「まだ元気だから」(17.3%)、次いで3位は「手続きが面倒」(10.0%)という結果となりました。

遺言書は、自分が亡くなったときに残された財産を、誰にどのように分けるかを決めるものであり、相続において非常に重要な役割を果たします。家族や相続人たちが争いを避け、円満な相続が行われるようにするために、遺言書はリスクヘッジの一つとなります。当事務所は今後も、もめ事のない幸せな相続の実現に向けて、遺言書作成の重要性について積極的に発信してまいります。

【調査概要】
調査時点:2023年4月
調査機関:Authense法律事務所
調査対象:30~80代の男女
有効回答数:1038件
調査方法:ネット方式によるアンケート調査

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